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HONDAスーパーカブ50のメンテナンス等に関するブログです。

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フュエルストレーナ清掃

フュエルストレーナは、ガソリンをいれるときなんかに
入った異物やタンク内の錆なんかをろ過して、
キャブレータのジェット類がつまらないようにするためのものです。


汚れすぎると、ガソリンがキャブレータに送られにくくなります。
新車で購入してから、約1年2ヶ月で、取り外してみてみると、
糸くずのようなものがいくつかついていた程度。
とりあえず、ブレーキクリーナで汚れやゴミを飛ばして、きれいにしました。
手順は次のような感じです。


  1. フューエルコックをOFFにします。


  2. ストレーナカップは、取り付けの時、
    0.4N・mで締め付けますが、
    そんな小さなトルク管理は自分にはできないので、
    黒の油性マジックで矢印のように印をつけてから、
    取り外しました。
    (写真は下から撮影してあります。)


  3. 取り外す部品は、この写真にあるものだけです。
    ストレーナカップを取り外すと、
    ガソリンがドバドバって落ちてきますので、
    ある程度緩めたら、ウエスなんかで包みながら
    ストレーナカップを回して
    取り外したほうがよいです。
    ストレーナスクリーンは、そのまま引っこ抜きます。


  4. ブレーキクリーナを吹き付けて、
    フュエルストレーナスクリーンを清掃します。


  5. ストレーナカップもブレーキクリーナで清掃したら、
    新品のOリングをストレーナカップと
    ストレーナスクリーンに取り付けます。


  6. フュエルストレーナスクリーンを取り付けます。


  7. ストレーナカップを黒マジックで印をつけたところまで
    締め付けます。
  8. 取り付けた後、フュエルコックをONにして
    燃料漏れがないか確認します。

カムチェーンテンショナプッシュロッドオイル交換

カムチェーンテンショナプッシュロッドのオイルは、
交換しなくてもいいような気がしてますけど、
1年も経てば劣化してるはずだと思って、
エンジンオイルを交換したついでに交換してみました。
エンジンオイルのドレンボルトの横にある
下を向いているボルトがそれです。
この写真は前からみたところで、L.クランクケースの下にあるボルトです。


これをはずします。はずすと少量のどろどろになったエンジンオイルと
テンショナスプリングとテンショナプッシュロッドが出てきます。
テンショナプッシュロッドは、すぐには落ちてきません。
エンジンオイルが出終わったころにスポンって落ちてきます。


結構汚れて出てくるので、掃除します。
スプリングは、フニャフニャです。
自由長が10cm以上あるかチェックします。
プッシュロッドの外径が、11.985mm~12mmの範囲にあるかチェックします。
また、先端部が異常磨耗していないかチェックして、
異常磨耗していたら、交換します。
このプッシュロッドのヘッドは、
カムチェーンテンショナのアームに接触している部分なので、
1万4千キロ走って、結構擦り減っていました。
今度交換することにします。

しばらく放置して、エンジンオイルが出終わったら、
プッシュロッドとスプリングを取り付け、
新しいシーリングワッシャを取り付けたシーリングボルトを
25N・mで締め付けます。

次にL.クランクケースカバーをとりはずして、
プッシュロッドのオイルフィラボルトをはずします。




エンジンオイル1~2ccをボルトの穴から注油用注射器で
プッシュロッドが入っている穴に注入します。
このボルトのシーリングワッシャは二度と使えない状態になっているので、
新品に取り替えて、締め付けて終了です。

バルブクリアランス調整

バルブクリアランス調整とは、タペット調整ともいいます。
バルブクリアランスとは、
給排気を行うためのバルブを押すロッカーアームと、
バルブの接触部に隙間を設けてあって、
この隙間を調整することです。

なぜ隙間が設けてあるかというと、
エンジンが熱くなったときに、金属が膨張するために、
バルブもほんのすこし長くなります。
もし隙間がなければ、バルブが長くなると、
給排気口がいつも少し開いてしまうことになります。
給排気漏れに伴い、圧縮比が下がり、
効率的な燃焼を行うことができなくなります。
逆に隙間が大きすぎると、給排気口はほんの少し
開きが少なくなり、バルブとロッカーアームの
ぶつかる音が大きくなってしまいます。

自分のスーパーカブの場合は、その隙間は
給排気共に0.05mm±0.02mmです。
エンジン音が大きくなったり、燃費が落ちたときには、
バルブクリアランスの調整を行います。

専用工具はタペットレンチ(左)とタペットアジャストレンチ(右)を使用します。


その他に準備するものは、17mmのメガネレンチとエンジンオイルと
新品のOリング×2とシックネスゲージ(0.05mm)です。

バルブクリアランス調整の方法は次のとおりです。

  1. エンジンが35度以下の冷間で、風などが吹いていない(埃が飛んでいない)ときに作業をします。
  2. バルブアジャストホールキャップを外します。




  3. キャップについているOリングをピンセットで外します。
  4. ギアチェンジペダルとL.クランクケースカバーをはずします。
  5. フライホイールを回して圧縮上死点を探します。L.クランクケースのあわせマークとフライホイールの「T」マークをあわせます。ぴったり合わない場合は、一番近いところであわせます。このときに、ロッカーアームを押してみて、ほんのカチカチッて程度の遊びがあることを確認します。もし、遊びがなければ、フライホイールをもう一周させて、再度遊びがあるかを確認します。遊びがあれば、その位置が圧縮上死点です。


  6. 現在のバルブクリアランスを測定します。が、シックネスゲージがなかなか隙間に入らないと思うので、測定する時間がもったいので、さっさとロックナットを緩めて、調整してしまったほうが早いです。
  7. タペットアジャストレンチでロックナットをゆるめます。結構、力がいります。
  8. シックネスゲージが入るくらいまでロックナットを緩めてアジャストスクリューも緩めます。




  9. シックネスゲージをいれて、アジャストスクリューをタペットレンチで締めます。
  10. シックネスゲージを軽く引っ張ると、ちょっと重いが引き抜けるぐらいのところで、アジャストスクリューをセットします。


  11. タペットアジャストレンチをセットして、タペットレンチでアジャストスクリューを固定したまま、タペットアジャストレンチでロックナットを9N・mで締めます。このとき、シックネスゲージはつけたままです。くれぐれもアジャストスクリューが供回りしないようにタペットレンチでしっかり固定します。かなりバルブクリアランスはかなり微妙な隙間なので、ちょっとでも供回りしたら作業はやり直したほうがよいです。
  12. ロックナットを締めたら、シックネスゲージを抜きます。もし、シックネスゲージが抜けなかったり、思ったより重い力をかけないと抜けないときは、アジャストスクリューが回ってしまったということなので、もう一度、ロックナットを緩めて、作業をやり直します。


  13. バルブアジャストホールキャップに新品のエンジンオイルをつけたOリングを取り付けます。Oリングにシリコングリースではなく、エンジンオイルを塗りましょう。シリコングリースではエンジンの温度には耐え切れません。
  14. バルブアジャストホールキャップのネジにもエンジンオイルをつけて、エンジン側の埃もしっかりと除去して、バルブアジャストホールキャップを12N・mで締め付けます。
  15. L.クランクケースカバーとギアチェンジペダルを取り付けて、終了です。

ちなみに、下側の排気側のタペット調整をする時は、エンジンオイルがドバっと落ちてきますので、下に何かをひいて作業したほうがよいです。

バルブクリアランス調整の結果、エンジンの音は、大げさにいうとジェット機のような音がするようになりました。ちょっと大げさすぎました。
ごめんなさい。なんというか、密度がつまったような音になりました。
とにかく、音が変わりました。走った感じは、全然変わって軽くなりました。
最初、トルク感がなくなったような気がして、失敗したかなと
思ったのですが、エンジンが暖まった後は、
加速が前より鋭くなったような気がしました。
燃費はこれから様子を見てみます。

ガソリンタンク水抜き

2ヶ月に1回は、ガソリンの水抜きをしています。


あとは、梅雨明けとか、洪水の中を走ってしまった後とか。
水抜きだけではなくて、防錆剤も入っているものを使用しています。
ガソリンスタンドでガソリンをいれる前にいれてから、
ガソリンをいれるとよく混ざると思います。
自分の場合は、ガソリンを満タンにしたあとで、
スポイトでいれているが、特に問題はないようです。


水抜き剤を変えました。値段も大して変わらなかったし。
これは、水抜き効果+キャブレーターの目詰まりを
解消する効果もあるのようなので。
水抜きをしている間は、いつもの最高速にたどりつけません。
また、エンジンの吹けがとても悪くなり、加速が鈍くなります。
スロットルを開けがちになるので、燃費も悪くなります。
でも、水抜きが終了(ガソリン残量が少量)になって、
ガソリンを満タンにしたら、エンジンが軽く回るようになった気がしました。




水抜き中のエンジンの不調がどうも気になったのと、
ドン・キホーテにいったら、こっちのほうが安かったので、
購入して試してみることにしました。


水抜き中はやはり吹けあがりが悪くなりましたが、
気になるほどでもないです。
キャブレータのクリーニングやピストンヘッドのカーボンの清浄効果も
あるみたいだし、安いし、
stpのステッカーもリアボックスに貼ってしまったことだし、
今度からこれで水抜きをすることにしました。

スロットルケーブルグリースアップ

スロットルケーブルはグリースアップの必要はありません。

例えば、Super5-56やマシンオイルなんかを注油してしまうと、
最悪、キャブレータの中に油が入ってしまいます。
強いて言えば、ケーブルの入口にラバーブーツがあるので、
そのラバーブーツにシリコングリースをつけて、
水が入らないようにするぐらいで十分です。

動きが悪くなったら、交換するほうがよいです。
それから、ワイヤーのスロットル側のタイコと、
スロットルとワイヤーが擦れる部分に
シリコングリースを塗るぐらいで充分かと思います。

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