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HONDAスーパーカブ50のメンテナンス等に関するブログです。

巡航運転

巡航運転は、ほぼ等速でトルクを感じず、
燃費もいい速度で運転することだと思います。
ということは、1速や2速は敏感すぎて等速は難しいです。
ちょっとでも道路の凸凹があるとアクセルワークに影響しちゃうので、
加速用のギアだと思います。
3速ならば、巡航運転ができると思います。
その速度ですが、純正のタイヤ径とスプロケット歯数ならば、
最大トルクの31.5km前後がベストということになるでしょう。
自分の場合、タイヤ径が少し大きく、歯数はF14T-R41Tなので、
最大トルクの35km前後ということになります。

しかし、巡航運転時に突然の加速を強いられたり、
突然減速して、そのあと、すぐに加速を強いられたりした時にも、
トルクバンドからはずれていないような速度が
最も安全な巡航速度であると考えると、
純正の場合は、6000rpmで、42km前後。
自分のセッティングの場合は、6000rpmで44km前後が
最も安全な巡航速度だと言えます。
交通法規は別な話として。。


F14T-R41Tのときは、結局6500rpmで巡航運転でした。
加速して7000~7300rpmになるといった感じでした。
最近、純正のF13T-R40Tに戻したのですが、
巡航運転は7000rpmでいけます。
というのも、7000rpm以降も十分加速がのびるように
なったからです。
7000rpmを巡航運転の回転数として、
6000~8000rpmの幅で、
メリハリのあるキビキビとした運転ができます。
やはり、純正のスプロケットの丁数のほうが、
エンジンのパワーと相性がいい感じです。

2006.7.10

ブローバイガス還元装置の清掃と、バルブクリアランスの調整をしました。今回はINを0.05mm、EXを0.06mmで調整して、シリンダ圧縮圧力を測定してみました。が、やはり、12.5kgf/cm^2でした。やっぱり、ピストンリングを交換したほうがいいのかなー。エンジンの中もみてみたいし、交換してみよっかなー。

2006.7.4

リアクッションピボットグリースアップ、
ドライブスプロケット交換(14T⇒13T)、
ドリブンスプロケット交換(41T⇒40T)、
チェーン交換・調整、
エンジンクリーニングをしました。

基本的な運転方法

エンジン始動まで


  1. ガソリンが入っているかどうか確認します。
  2. ハンドルロックをはずします。
  3. フュエルコックをONの状態にします(ガソリンが0.7リットル未満と思われるときは、RESの状態にします。)
  4. センタースタンドまたはサイドスタンドを上にあげます。
  5. 左側から乗ります。
  6. タイヤがパンクしていないか、跳ねてみて確認します。
  7. サイドミラーの視界を確認します。
  8. キーを挿します。
  9. イグニションスイッチをオンにします。
  10. 緑のニュートラルランプがついているか確認します。
  11. フロントブレーキをかけます。
  12. キックペダルに足をかけ、勢いよく下に踏み込みます。
  13. 踏み込んだと同時に、ちょっとだけスロットルをあおります。
  14. これでエンジンかかります。
  15. キックペダルから足を離します。
  16. エンジンがかからないときは、チョークレバーを全部ひっぱって、キックして、エンジンがかかったら、すぐにチョークレバーを戻します。


走行開始


  1. フロントブレーキをかけたり離したりして、ブレーキライトとテールライトが切れていないか確認します。
  2. ウインカースイッチを切り替えて、前後のウインカーが左右切れていないか確認します。
  3. ディマスイッチを切り替えて、ヘッドライトのハイビームとロービームが切れていないか確認します。
  4. フロントブレーキをかけたまま、チェンジペダルの前の方を一回踏んで、ギアを1速にいれます。
  5. 前後左右の安全確認をします。
  6. フロントブレーキを離すと同時にスロットルを少し開けて、上半身の力を抜いて、発進します。
  7. 前後ブレーキをかけて制動を確認します。
  8. スロットルを開けて加速して、加速中または加速しなくなるところで、スロットルをちょっとすばやく戻すと同時にチェンジペダルの前の方を踏み込んで2速、3速と切り替えていきます。


止まる時


  1. 後ろから追突されないか確認したあと、スロットルを戻し、車体がまっすぐになっている状態で、リアブレーキペダルを踏みます。そのあと、すぐにフロントブレーキもかけます。
  2. そのときの状態で、車に踏まれなさそうな足を地面について、止まります。
  3. チェンジペダルは、止まってから、1速に戻します。(ぼくの場合は、走っている間に、スロットルをあおって、シフトダウンして1速まで戻しています。)


エンジンの切り方


  1. 止まってから、ギアをニュートラルにして、イグニションスイッチをOFFにします。
  2. 左側に降ります。
  3. センタースタンドまたはサイドスタンドをかけます。
  4. フュエルコックをOFFにします。
  5. ハンドルロックをかけます。

前後タイヤのローテーション

下の写真のように、
フロントタイヤは、リアタイヤに比べて減りが
約4倍ぐらい遅いことと、
フロントとリアが同じサイズのタイヤなので、
前後のタイヤを入れ替えて、
減りの遅いフロントタイヤを使い切ることにしました。
フロントタイヤのほうがほぼ倍の距離を走っているのに、
リアよりも溝が深いです。でも、交換した当初よりは
ちょっと硬くなっていて、
問題はないのでしょうがセンターに軽くヒビらしきものも
はいっています。

リアタイヤ(2554㎞、65日走行後)



フロントタイヤ(4987km、121日後)



さて、ローテーションしてみるかと思いましたが、
やっぱりめんどいからやめました。
ごめんなさい(^^;)
もうちょいもつタイヤなら意味もあるかと思いますが、
新品から4000kmでリアはスリップサインが出てしまうわけで、
サイクルが短すぎですし、
フロントのグリップが悪いとか感じるようなことは
ぼくのような走りのレベルではまったくないので、
そこまでする必要はないだろうという結論にたどり着きました。

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